心を許せる関係はだいたい決まっている

実家の部屋の片付けの手伝いに来た。


手伝いとか偉そうなこと言ってるけど、

殆ど私の荷物。


そして全部、

10年は使っていないものばかり。


午前に大方終え、

お昼ご飯にする


その時、

田舎で暮らしたいんだよね、

って話した。


すると兄が、

ファイヤーすればいいんじゃない、

って言ってきた。


きっと

流行りの略語なんだろう。


え、プロレスなんてしないよ

とか言わない。


私は、家族に対して、

凄い気を使うタイプだから。


口に出さないのは、

家族には、心を開けないから。

小さい頃からそうだった。


しかし、

家族に心を開けない原因は、

自分の素のままでいられる関係というのがある

というのを

結構最近知った。


自分から見た関係で、

祖父母、両親、兄弟、友達、子供

に対して、

素のままでいられる割合というのがある。

統計学みたいなもの。


だから、家族といて落ち着かないとか、

緊張するとかいうのは、

そういう関係なのだから、

気にしてもしょうがないことだった。


心を開けないというか、

素のままでいられない。


パートナーだけに

心を開けるそうだ。


統計学的であるみたいだけど、

私には当たっていた。


ただし、素でいられるからといって、

仲が良い悪いとはまた違う。

そのままの自分でいられるかどうか。


それって毎日のことだから、

結構大きなことだけど。

そうなんだから仕方がない。


そういう誕生日から割り出すやつ

結構いろいろ知ったりする機会が

多かったけど、

これが一番しっくりくるね。


話は戻って、ファイヤーは、

投資とか運用して、毎月の収入を確保して、

生活することらしい。


それができたら楽しいね、

って答えました。

それぞれのコーヒー

予定の時間より早く駅に着いたから

駅前のファストフードの店でコーヒーを頼む


笑顔でもないし声も小さくて

何言ってるかも分からない若者君がレジをしている


愛想のない若者なんてよくいる若者だ

スマイル0円はない店だった


そういえば以前

コーヒーを飲みに入った、

山手線の某駅前のファストフード店

えらく御年配の御婦人がレジをやっていた


そして客は

ちょっとばかり年下くらいの御婦人だ


客がメニューを頼んだ後

「運びますね」って言って

コーヒーの乗ったトレーを

客より年上の御年配の御婦人が

震えながら運んだ


なんだか衝撃的を受けた

シュールというか

なんでこんな都会のど真ん中の

駅前のファストフードの店で

白髪の方が朝も早くから働いているんだろう


そんな事を思い出したら

愛想のない若者君が運んでくれる

コーヒーのが

なんだか安心してしまう


それぞれの人生は続いていく


この瞬間だけに

読むだけだったけど

書く方をやってみる


思っていることは

言葉を使わないと

伝わらない


言ったり

書いたりしないと

思いは

伝えられない


雰囲気で察してね

っていうのは

もうおしまい


ちゃんと言葉を使ってみよう


過去でもなく

未来でもなく

今にしか自分はいられない


だから

今思ったことは

ためないで

今表現してみよう


結局

やってみて

ぶつかって

ころんで

起き上がって

またやってみる

の繰り返し

なのだ